ピアノのペダルを踏むことについて~私感~

ピアノのペダルというのは、小さいうちから踏んでいるから、人より優れている、
という事は決してありません。
演奏内容が大切です (曲を感じる力、日々の積み重ねのテクニック、脱力、テクニックに表現がちゃんと付いてきているか)
ペダルを踏むことで、要の演奏の邪魔をしてしまうことを心配しています。

ただし、『ペダル踏むと音がなんかキレイ♪』『いいね!早く踏みたい、やってみたい』という、
子供達の気持ちを大切にしたく、教室ではできる限りの努力をしています。

ペダルを早くから取り入れなければ、、、、と思う理由がもう1つ。
学校でのピアノ伴奏が小学3年生頃から始まる最近、最近の学校伴奏は、
ポップスや、現代作曲家の合唱曲を出すことが多く(とても洒落ている)、
どうしてもペダルが必要になってくるのです。
(学校には、足台も補助ペダルも無い為、踏み馴れている子は、逆に自前の補助ペダルを持参している子もいます)
教室では、使用テキスト バーナムピアノテクニック(導入書)バーナムピアノテクニック(1) から、ペダルの練習に取り掛かります。

早ければ、小学1年生から、踏みこむ事を利用しての、身体の移動を体感してもらうようにしています。
(本当は、小学校2年生が終わる頃でも、足の長さや筋力+体重の軽さで、どうしても体勢に無理がある、難しい場合も多いのですが・・・)

教室では、踏みごこちをできるだけ軽くするべく、個々に合った補助ペダルの組み合わせをしています。
(小道具沢山!組み合わせは、いったい何通り?成長に合わせて、1cm2cmの組み合わせの世界です)
pianopdals
足の長さ、腕の長さ、成長に合わせて、どれだけ演奏に支障の無い体勢で踏み込めるか、
を日々研究しています。

先日発表会に出られた小学2年生は、補助ペダルを使用したきれいな連続踏み込みができました。
1か所1か所の踏み込みには問題が無くても、連続踏み込みの場合、なかなか危険な場合もある中、とても美しい演奏ができました。
(もちろんご本人の曲への取り組み方が、とても素晴らしかった)
ディズニーのホールニューワールドのピアノソロだったら、やっぱりペダル欲しいところですよね♪

小さいうちからペダルを踏むことでのリスクと、演奏内容をしっかりと見つめつつ、
弾きたい・踏みたいを大切に、レッスンに取り組んでいます。